治療の頻度

 

 自然妊娠治療と病院治療併用治療の内容に極端に大きな違いはありませんが、光線全身照射の頻度が1か月に4回と8回というように2倍の差になります。

 もともと光線治療は、週に2回の全身照射が基本となります。そこに耳鍼治療を組み合わせ、大変多くの自然妊娠による妊娠を可能にしたカタチが当院の不妊治療なのです。
 多くの治療例の中には、数か月で自然妊娠に至ったケースも当然多く、患者さんの身体の状態(年齢・冷えの程度・ホルモンの働き具合・東洋医学の視点から見た妊娠力の程度など)によっては、耳鍼治療と週1回の光線全身照射で妊娠に至るケースもあります。
 理想を言えば、すべての患者さんに自然妊娠を目標にしていただくのですが、時間的・経済的制約から、また患者さんの希望をかんがみて設定したのが病院治療併用コースです。

 初回のカウンセリング時に、患者さんひとりひとりの身体の状態やご希望を考慮しながら治療を進めていきますが、明らかに程度が重い方で病院治療併用コースをご希望の場合は、まず自然妊娠コースから初めていただき、身体の変化をみながら病院治療併用コースに移行されるようおすすめする場合もあると思います。

  耳鍼治療 光線全身照射治療
自然妊娠コース 週に1回 週に2回
病院治療併用コース 週に1回 週に1回